遮光が大事!「次亜塩素酸水」スプレーボトルの選び方
- 2020.03.02
- 生活
次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムとは全く別物で、
スプレーボトルなどに入れて、除菌消臭剤として利用するのが、
最も適した使用方法です。
しかし、次亜塩素酸水は他の除菌消臭剤と比較した際に、
利用期限が短く、日光などの紫外線にとても弱いということがあります。
そこで、次亜塩素酸水の正しい、
「スプレーボトルの選び方」
「使用方法の注意点」
「保存方法」
についてお伝えしていきます。
次亜塩素酸水のスプレーボトルの選び方
次亜塩素酸水は先ほどお伝えしたように、スプレーボトルなどに入れて使用するのがおすすめです。
ただ、スプレーボトルの選び方がとても重要になります。
遮光性容器に入れて使用する
遮光性の容器に入れて使用する理由については下記のとおりです。
次亜塩素酸水は日光などの紫外線に当たると、塩素と酸素に分解して揮発してしまいます。
例えると、熱帯魚や水槽用の水道水を日光に当ててカルキ抜きをするのと同じ理屈です。
そのため、ノロウイルス感染者の嘔吐物や排泄物を緊急で処理をするなど、すぐ使い切る場合はどんな入れ物でも構いませんが、除菌消臭剤として日常で使い続ける場合の容器には、遮光性が求められます。
ただ、光と言っても次亜塩素酸水が分解するのは紫外線と限られているので、室内の蛍光灯などの光では次亜塩素酸は分解されませんので、 ご安心ください。
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1回の液の量が多く出るものがオススメ
次亜塩素酸水は強い除菌消臭力を持っていますが、有機物に触れてしまうとすぐに分解してしまうという、欠点があります。
なので、より多く液の量が出ると効果が発揮されます。
もし、スプレー式の物を選ぶのであれば、液の出る量が多いスプレーボトルを選ぶのがオススメになります。
次亜塩素酸水の注意点
WEBサイトにこんなことが書かれている記事をよく見ると思います
「次亜塩素酸水は歯周病の予防になる」
「次亜塩素酸水で虫歯予防をしよう」
「次亜塩素酸水で水虫予防になる」
などよく見ると思います。
ただ、こちらの記事に関しては、事実ではありますが、
全て自己責任ということになります。
次亜塩素酸水が高い殺菌力をもち、一方人体に安全であることは科学的に証明されていますが、 色々な理由から、医薬品・医薬部外品として認定された次亜塩素酸水はないのです。
結果、、、
次亜塩素酸水を購入されましたら、自分自身の健康のために使用し、
自己責任で管理することとなります。
次亜塩素酸の保存方法
遮光瓶などの光を遮断する容器に入れて、使用すると思うのですが、
次亜塩素酸水は温度が高くなればなるほど効果が高まります。
冷やして保存すると効き目が悪くなります。
ですので、日常で使用するスプレーボトルについては、
常温での保管をしたほうが効果が高まります。
まとめ
次亜塩素酸水は
遮光性容器に入れて使用するという事
より多くの液が出るスプレーを選ぶ事
常温での保存をする事
使用するにあたっては全て自己責任である事
となります。
次亜塩素酸水は除菌消臭剤として、とても優れています。
科学的にも証明されています。
ただし、使用は自己責任であることを覚えておいてくださいね。
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